生まれてきてくれて、ありがとう。
皆さん、こんばんは。とまと寿司と申すものです。
皆さん、本日6月29日は何の日か分かりますか?分かりますよね?(圧)
そうです、記念すべき我が推し朝香果林さんの誕生日です!!
果林さん、おめでとう!!!!!!!!!!!!!!
果林さんは同好会の中だと最初に18歳になります。合法JKじゃねーか!!
推しの誕生日というのは特別なものですよね。なんなら自分の誕生日より大切な気がします。
果林さんの誕生日ブログですが、実は去年にも書きました。
当時は割と暇だったので、心血注いで書いたブログになります。こちらのブログでは果林さんとの出会いから、「三層人格説」を軸とした果林さんの性格に関する徹底考察、私が考える果林さんの魅力など、果林さんへの思いをすべて込めました。今の自分の果林さんに対する考え方や気持ちも、そのブログに書いた内容とほぼ変わっていません。ですから、読んでいただけるとはちゃめちゃに嬉しいです。正直今読んでいただいているこのブログなんかよりも、上記のブログの方を読んでほしいです。
そんなわけで、今年はたいして書くこともないかなーと思っていました。
しかし、、、、、
【重要なお知らせ】
— ラブライブ!スクスタ公式 (@LLAS_STAFF) 2023年4月30日
「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARS」(スクスタ)は、2023年6月30日(金) 16:00をもちまして、サービスを終了させていただきます。
運営だよりにて、感謝の気持ちと、
"あなた"へのメッセージをお届けします。https://t.co/seMbFx1ZcE#lovelive#LLAS
え?ちょっと頭が追いつきませんでした。
少ししてようやく理解できました。あ、スクスタ終わるんだって。
サービス終了が目の前に迫っている今、ついに実感が湧いてきて寂しい気持ちです。ですから、このブログではスクスタにおける果林さんの記録を残しておこうということで、果林さんのキズナエピソード最終話あたりの感想なんかを書いていこうかなと思います。
キズナエピソードを語りたい。
39話「あの夢を追いかけて」
実はキズナエピソードに関していうと、1月時点で更新されていた37話までの内容については、こちらのブログで触れました。果林さんの将来について、じっくり考えました。
キズナエピソード37話の中で、スクールアイドル以外での次の目標は何かとあなたちゃんに聞かれた果林さんは
何かしらね?キミが当ててみて
と答えていて、私はそれに対して様々な考察を巡らせていました。
その答えですが、39話「あの夢を追いかけて」でついに得られました。
空の青さがまぶしい朝、学校へ着くとあなたちゃんよりも先に来ていたのは、、、
あのお寝坊さんで有名な朝香果林さんじゃないか!?果林さんが早起きするなんて、、あなたちゃんとおなじように私も驚きました。
新しい目標を見つけたという果林さん。
いつか、世界のランウェイを歩いてみたい
これは果林さんが島を出てきたときの、元々の目標でしたが、「世界のランウェイなんて夢のまた夢」だって、いつの間にか諦めてしまっていました。
しかし、38章で果林さんを褒めてくれた寮組のみんなや、あなたちゃんのおかげで果林さんは地元を出たときの気持ちをもう一度思い出して、ようやく本当の目標に手を伸ばすことを決意しました。だから果林さんは早起きできるようになってたんですね。これは間違いなく成長です。喜ばしいことですが、時の流れを感じてしまって少しだけ寂しくもあります。
「世界のランウェイを歩く」、つまり世界的なモデルになるということ、これは簡単なことではありません。
果林さんの将来についてはすごく気になっていたんです。アニガサキの方でもこの子が未来のことを考えすぎてしまうお話がありましたけど、普通の高校3年生と比べて果林さんの将来を考えることは難しいことなんです。さっきも少し書きましたけど、彼女の夢は本当に大きいものです。本格的なモデルの合格率はオーディションによっても異なりますが、有名なものだと1000人~5000人に1人しか受からない非常に狭き門です。ただ、その大きな夢を叶えるために、覚悟持って島を離れ、読者モデルの仕事をつかみ取り、あれだけ遠かった夢が近づいてきていることもまた事実です。この先に待つ厳しい現実を考えると、本当にこの道で正しいのか、普通に大学に行って就職したほうが安定なんじゃないか、むしろ島に帰って親孝行したほうがいいんんじゃないか、いやでもここまできて諦めるのは嫌だとか、色々考えてしまうと思います。そんなとき、助けになったのが同好会の存在でした。かすみと栞子の応援、そして一番近くで見守るあなたの応援。それらに背中を押された果林さんは、ようやく自信をもって前に進めました。
1月のブログで書いたものをそのまま載っけました。当時の果林さんの目標はあくまで“国内の”モデルを想定していましたが、“世界的な”モデルとは、大きく出ましたね。
40話「指先から伸びる未来」
キズナエピソード40話「指先から伸びる未来」では、果林さんに海外の雑誌の表紙のオファーが来ます。
これってやばくないですか!?果林さんまだ高校生ですよ!?メインストーリーで積極的にオーディションを受けるなどしていたので、努力が実ったのかもしれません。
ただ、果林さんはこの仕事を受けるか迷っていました。
海外ではさすがに力不足なんじゃないかということ、それから、うまく進みすぎているのが怖いという理由です。
意外にも果林さんは自己肯定感がそんなに高くないです(第3層)。ただ、そんなとことがかわいい。支えてあげたいと思ってしまう。。。
そんな果林さんにあなたちゃんは、果林さんらしくないと喝を入れます。あなたちゃんの「エール」によって果林さんは勇気に満ち溢れ、オファーを受けることを決意します。
41話「私だけを見ていてほしい」
その表紙の撮影会をするのが、最終話「私だけを見ていてほしい」です。
撮影の後、インタビューの中で果林さんの今後の目標は?と聞かれた果林さんはこう答えています。
プロのモデルの道を目指したいと思ってます。
そしていつか、海外のランウェイを歩きます。
こうしてはっきりと夢を宣言する果林さんを見ていると、なんだか涙腺が緩んできました。いままで、大きな夢をもってはいたけれど、自分の中にしまったままにしていた果林さん。それはきっと自己肯定感の低さによるものだったのかもしれません。
スクールアイドルを始めてからの果林さん、色々ありました。もちろん最初から真面目に取り組んではいたけど、優れた容姿と読モでの経験があるから、きっと自分ならそこらのスクールアイドルに負けることはないと思っていた。けれど1st Seasonでは絵里ちゃんにダンスバトルで負けて、スクールアイドルの厳しさを知った。2nd Season ではさらなるパフォーマンスの向上を求めて部に移ったけど、かすみに負けて自分を見失った。
1月のブログで書いた内容です。
果林さんはプライドが高い女の子でもあります。だから負けるとかなり傷付いてしまう子でもあると思うんです。スクールアイドルとして、モデルとして、何度も負けて、傷ついて、自己肯定感を下げて、、、けどあなたや同好会のみんなの応援で、負けるたびに立ち上がって、必死にもがいてきた果林さん。かっこ悪いからと、そのたゆまぬ努力を隠そうとしてきた果林さん。けど、私は「あなた」として、そのすべてを見てきました。だからこそ、そんな人間臭い朝香果林という子が大好きなんです。
撮影の後、今日の撮影は魅力が出し切れていなかったと不満を漏らした果林さんは、自分のことをよく知るあなたちゃんに撮影をお願いすることにします。
ここの「よーし!」はあのクールな読者モデルの朝香果林さんとは思えない、等身大の女子高生のかわいさがあります。あなたちゃんの前じゃないとこんなかわいい声出しませんよ!こればっかしは、全人類スクスタを開いて聞いてください。
レインボーブリッジを背景にポーズをとる果林さん。最高にかわいい。美しい。
もっと私をみて
最終話のタイトルに「私だけを見ていてほしい」とあるように、朝香果林というキャラクターが生まれてから、常に一貫した果林さんの欲求です。
や、、、ほんとに、、これからもあなただけを見て生きていきます(笑)。
最後に果林さんはあなたちゃんへの思いと、これからのことを話してくれます。
えっと、ひとつだけ言わせてください
あなかり優勝!!!
果林さんは本当にどうしようもない子です(特にスクスタ版果林さん)。朝は1人で起きれなかったし、方向音痴だし、勉強もしないし、、、けどプライドだけは人一倍強くて、後輩の前では弱い自分を見せないようにする。容姿とか、スクールアイドルとしての実力も高いほうではあると思うけれど、だからこそ上には上がいるという現実を知ってしまい、そのたびに挫折しそうになっていた。そんな果林さんが、あなたのおかげで本当の夢に向かう勇気が湧いてきたと言ってくれたこと。そして実際、小さな島から飛び出してきた果林さんが、お台場という場所を経て、今度はもっと大きなステージへ飛び出そうとしていること。今、それを一番近くで支えていて、これからも一番そばでみててほしいと言ってくれていること。
私は、本当に嬉しいです。
可能ならば、これからも成長していく果林さんを一番そばで見ていたかった。
けれど、そんな季節ももう終わってしまう。
あさってからは、スクスタを開いて、眠そうな果林さんにおはようと声をかけることもできなくなってしまいます。
けど、私はこれからもずっと、スクスタ果林さんを一番近くで応援し続けます。
だって、、、
だって、、、
2人だけの「約束」を、したから。
さいごに
突然ですが、皆さんは「誕生日」というものに対してどういう考えを持っていますか?
中学生の時、ある友達が言いました。
「誕生日って、ただ生まれた日と同じ日ってだけなのに、こんなに『おめでとう』とか祝われる理由が分からない」と。
確かに彼が言ったことも分かります。誕生日になったからといって、自分が何か成し遂げたわけでもないし、周りの人に対してなにかメリットがあるわけでもないでしょう。子供であれば、成長を喜ぶという意味合いはあるでしょうが、大人になったらなおさら意味が見出せません。年を重ねても、身体のあらゆるところが劣化していくだけです。
ではなぜ誕生日のお祝いなんかするんでしょう。高校1年の時の自分の誕生日の日、なんとなく分かりました。その日はけっこう盛大に祝っていただいたと思っていて、朝教室へ行くとHappy Birthday的なメッセージが黒板に書いてあって、お菓子とかジュースとかをもらったうえに、歌まで歌ってくれて、正直くそ恥ずかしかったです。けどね、悪い気はしなかったです(ツンデレ)。その日、仲いい人から何回か喋ったことあるくらいの人まで、色々な人に「おめでとう」と言ってもらって感じたのは「自己を肯定されている感覚」でした。そうです、いわゆる自己肯定感が上がったんです。「自分って生きてていいんだ」、みたいな。先ほど、誕生日がきたからといって、本人は何かを成し遂げたわけではないと書きました。けれど、だからこそだと思うんです。特に理由はないけど、みんなが祝ってくれる日。自分が生まれてきたこと、ただここまで生きてきたことを褒めてくれるような、そんな日。それが「誕生日」なんじゃないかなって、思うんです。
だから今日は声を大にして言いましょう。
「果林さん、お誕生日おめでとう!!」
「生まれてきてくれて、ありがとう!!」
って。果林さんもきっと喜んでいると思います。
果林さんのかっこいいところも、かわいいところも、弱いところも。全部を受け入れてくれる優しい「あなた」が世界中にたくさんいることを、今日は知ってほしいな。
心の底から、愛してる。