アニガサキ2期5話・6話について語りたい。

こんにちは。とまと寿司です。

アニガサキ2期もついに6話まで放送されましたね。

今までアニメの感想は虹アカのほうでつぶやいてたんですけど、A・ZU・NA回に関しては言いたいことが多すぎて、Twitterだとめっちゃ見づらい感じになってしまう気がしたのでこっちに書くことにしました。こっちに書けば後からでも見やすいですしね。

それに今書かなければ、おそらく来週には栞子のことで頭がいっぱいおっぱいになっている気がしたので、「鉄は熱いうちに打て」ということで書いていきます。

よって、このブログはブログなんていうほどのものではありません。ツイッターの延長みたいなもんです。気楽に書いていくので、適当に読んでくれたら幸いです。

 

<注意>

この記事には私個人の解釈ががっつり入ります。(その部分は一応「~と思います。」とか「~と考えます。」みたいな文末にして区別しようとは思います。)なので、「そう考える人もいるんだ~」くらいの感覚で読んでほしいです。

 

 

5話「開幕!ドリームランド↑↑(*’▽’)」

えっとまず5話なんですけど、みなさん率直にどうでした?

前の週の4話はけっこうシリアスなお話だったんですけど、5話は全体としてコミカルなお話で、一息つける回だったと思います。特に前半部分などは見ていて面白い回だったので、基本的に評価の高いお話だったとは思うんですけど(アニガサキはレベルの高い合格点を超えるお話をオールウェイズ出してくれる)、正直私はあんまり満足できなかったです。納得できない点もありました。アニガサキならもうちょっといけたやろって思ってます。

そんな風に思った要因、気になってしまった点をいくつかお話します。

 

歩夢さん。。。?

まず前半部分、ここは基本的に話すことないです(笑)

ただひとつ気になったのは歩夢です。

歩夢のヤンデレって言ったらいいのかな、、、侑ちゃんに対する独占欲の表現が少し露骨すぎないかにゃ?ってことです。

最初の侑ちゃんがしずくといるところを目撃して、尾行するシーン。

これはまだわかるんですよ。なんでも話せる仲である幼馴染が、自分に内緒で2人でおでかけしてたら、そら気になりますわ。

そこはいいんですけど例えば、アトラクションに乗ってるシーン。

いや確かに面白いんですけどね

極めつけはせつ菜が「デートかと思いました!!」って言うシーン。

ここまで行くとさすがに露骨すぎないか?と思ってしまいました。

1期の歩夢って侑ちゃんに対する独占欲マシマシだったじゃないですか。けど12話でお互い別々の道を応援しあうってことに決めて、侑ちゃんへの依存からは(完全にとは言わずとも)脱却して、成長したとおもってます。2期からは、幼馴染としての仲の良さは健在ですけど、他の人と仲良くしてるのに妬いたりしている描写はほとんどない気がしました。

そういった流れがあるので、このシーンの歩夢は1期のころの歩夢が帰ってきたみたいで少し違和感がありました。とはいえ、このシーンすごく盛り上がったと思うんですよね。1期でも例の押し倒すシーンはとても盛り上がってましたし、歩夢のこういった重い女的な表現はやはり需要があると思います。しかしだからこそ、このシーンは「オタク君たちさ~、こういうのが見たいんでしょ?」っていう製作者側の意図みたいなものを感じてしまって少し萎えました。まあ周りの歩夢推しは喜んでたのでよかったんじゃないですか。

 

 

後半いくよ♪大きいリボn(略)

 

2期の侑ちゃん

まず最初、ランジュに侑ちゃんが愛の説教を受けるシーンから始まりますね。

ここでランジュが言ってることって至極真っ当なんですよね。ネオスカを聞いて才能を見出したからこその言葉だと思います。けれど、このあと侑ちゃんがしっかり言いくるめちゃうんですよね。あっさりと受け流しているように見えてしまった人もいたみたいです。なんで侑ちゃんはダメージを受けてる様子もなく、こんな自信満々に言い返せるのかなって考えたんですけど、やっぱり同好会の存在が大きいと思いました。2期3話見てたらわかると思うんですけど、ランジュも評価していたあのネオスカを作れたのは、同好会メンバーの相談と激励があったおかげです。つまり侑ちゃんの中で、同好会の活動があるおかげで音楽科の勉強も頑張れてるっていうのがあるんでしょうね。だからどっちかになんて絞れないんだと思います。まあ単純にどっちも「大好き」っていうのもあるでしょうね。

ここで急ですが同好会が侑ちゃんの音楽活動に与えている、この状態を「同好会→音楽」という図式で表すこととします。

ここでちょっと5話の最後のシーンを思い出してほしいんですけど、

歩夢に、できることがあったら何でも言ってといわれた侑ちゃんは意味深な表情でこう返しています。

ありがとう。

でも、もうたくさんしてもらってる。

次はきっと、私の番なんだ。

いやこれって今は「同好会→音楽」だけど、のちのち「音楽→同好会」を果たそうとしてるってことじゃないですか!?どういうことかといいますと、侑ちゃんが同好会のために恩返しとして音楽を書くんじゃねえかってことです。それがラストの全員曲になったりするんじゃない!?なんておじさんは妄想しております。

実は2期の侑ちゃんってみんなからは必要とされてるんですけど、そんなに目立った活躍してないんですよね。なんだかそれも「同好会→音楽(侑ちゃん)」の図式を強調してる気がします。

 

少し脱線してしまいました。

 

即興劇

ランジュとの話のあとは、しずくの劇を即興でやってみようってなって即興劇が始まりましたね。

この即興劇のシーンなんですけど、けっこう冗長なうえに絵が代り映えしないので、初見では内容もあまり入ってこなくて、少し退屈に感じてしまいました。これも5話の残念だったポイントのひとつです。

この即興劇で1番大事だったシーンはやはりこの場面のしずくの言葉だったと思います。作画(?)も気合入ってましたしね。

型にはまらず目一杯自分を表現すれば

ビックリするほど楽しいものが生まれるんですね

しずくって演劇っていうものに普段から携わっているからこそ、その枠にとらわれていたのかもしれません。素人のせつぽむだからこそ自由に表現できたんだと思います。

それはそうと、このセリフってA・ZU・NAのテーマだと思うんですよね。

で、これを2人が共感して、手を取り合って、会場も拍手に包まれて、さあ!新曲くるか!?って思ったら。。。

 

 

歌わないんか―――――――――――い!!!っていうね(笑)

これまでのアニガサキなら絶対歌いだしてる状況なんだけどな。。。

 

僕の推しである果林さんが所属するDiver Diva回は4話のみでした。個人的に4話はめちゃめちゃ好きで満足してるんですけど、どうしても1話に収めた結果少し駆け足な印象にはなってしまったんですよね。それに対してA・ZU・NAは内容あんまないわりにこんなゆっくりやってしかもあの状況でMVなくて、2話やるんか。。。と思ってしまいました(笑)

 

しずく回じゃなかった

さっき少し書いたんですけど、即興劇のしずくの言葉がA・ZU・NAを表していると思うんです。というわけで、この5話の主題はA・ZU・NAであってA・ZU・NA回だったわけです。

なぜわざわざこんなことに触れたかというと、私この5話はしずく回が来ると思ってたんです。5話の次回予告がしずくだったので。

OP前に、栞子から演劇部に直接依頼するシーンがあったり、

しずくが侑ちゃんに相談するシーンがあったので、これはしずく回が来るんだろうとおもって私はワクワクしていました。けど実際はしずくの掘り下げはほとんどありませんでした。今回分かったことは座長しずくの妄想力はやはりすごかったということくらいです。あのnmmnSSを侑ちゃんや本人たちの前で話せるようになったのは、1期8話を経てのことだと思うので、そこは成長を感じました。

掘り下げというほどではないと思うんですけど、ランジュが侑ちゃんに愛の説教をしたシーンで、しずくが落ち込んでました。2人に自分の夢を重ねて、何も生み出してないっていうんですけど、いや妄想なんて自分で楽しむもんだしそんなもんじゃない?っていう(笑)。なにかを生み出す必要はない気がします。まあたしかに前夜祭用の演目を考えるっていう意味では、真面目に考えたほうがいいんでしょうけど、しずくが考えた台本がいいのかどうかはせつなが言った通り実際にやってみないとわからないと思います。もしかすると、自分だけ夢中になって周りの人を置いていっている気がしてしまって、過去のトラウマを思い出したのかもしれませんね。

そのあと即興劇があって、それによってA・ZU・NAというユニットが結成されます。しずくがいなければ、このユニットはできていなかったので、しずくはユニット結成のきっかけになったといってもいいと思います。そういう意味で5話の次回予告はしずくが担当したのかもしれません。

そんなわけで私の中では、5話はしずく回の皮をかぶったA・ZU・NA回ということになりました。

 

余談ですけど、この5話をしずく推しがどう思ったのか気になってます。

個人的には大した掘り下げが無くて残念だったんですけど、満足してる人もいたみたいです。1期8話のしずく回であんまり満足できなかった人たち(主にスクスタ勢かな?)は今回「こういうのが見たかったんよ」って言っている人も割といますね。あなしずとか好きなひとはゆうしず多めだったんでうれしかったんじゃないですか。かくいう私もしずくカプはしずかすよりもあなしずとかかなしずとかのほうが好きです。しずくは後輩してる時の方が可愛いと思います。

 

さらに余談。

ここのしずくちゃんの「凛々しいです♡」がえっちだった。

色々妄想してしまった。

 

 

6話「大好きの選択」

せつ菜回であり菜々回でした。個人的にはめちゃめちゃよかったです。キャラクターがたくさん出てきたり、急にキャパオーバーが分かったりして多少ごちゃごちゃ感はありました。けれどむしろそれによって、文化祭やスクールアイドルフェスティバルにむけての高まりを感じてよかったです。これを1話にまとめたアニガサキやっぱすげえなと思いました。

今回、正直内容はある程度予想していました。栞子にせつ菜の正体がバレて、生徒会長とスクールアイドル、2つの大好きの選択を迫られるんだろうなと。結局なんだかんだで両立することにはなるだろうとは思ってましたが、正体を打ち明けるとは思わなかった。。。

 

「始まったのなら貫くのみ、でしょ?」

やはり、個人的に6話で1番激熱だったシーンはここです。

というのも、話がめちゃめちゃ長くなるんですが、5話放送の後しずく氏の構想したあの劇の効果もあってか、せつぽむの人気があがったというか、ツイッターのTLにせつぽむの絵がいっぱい出てくる時がありました。けど私はせつぽむの良さがあんまりわからなかったんです。基本スクスタ脳の私はこの2人そんな絡み合ったか?って思いました。それから5話でしずくがなんでせつぽむの2人を選んだのかもよくわからなかったです。もちろんメタ的な話をしちゃえば、まだユニットに手出してない2人だったし、A・ZU・NAっていうユニットがスクスタの方では完成していたわけなんですが。納得のいく理由が欲しかったんですよね。

なので私はツイッターでせつぽむの良さを聞いてみました。そしたら優しいラブライバーさんが教えてくれたのでお二人の意見をご紹介しておきます。

まず1人目。

・一度は侑ちゃんに対して嫉妬した相手と「あいつが侑のこと好きなのは分かってる」っていう前提で話している。(お互いに侑ちゃんが好き同士のライバルかつ仲間の関係)

・せつ菜のボケと歩夢のツッコミのマッチ

一点目ってようりこっぽい要素ですよね。こういう関係熱くて好きです。少女漫画とかで主人公の女の子をとりあうイケメン2人の友情関係みたいな。ボケツッコミの相性はたしかにいいかもしれない。

 

2人目。

・才能のせつ菜、努力の歩夢という対照性。

・アニガサキでは歩夢がスクールアイドルを始めたきっかけはもとはといえばせつ菜。歩夢がスクールアイドルをやめるかもしれないというときに背中を押したのもせつ菜。

1点目の対照性はたしかにありますね。2人とも王道アイドルですが、せつ菜はあなたを引っ張ってくれるタイプ、歩夢はあなたが引っ張ってあげたくなるタイプですよね。

2点目に関して。思い返せばそうだったなと。けれどよく考えたらせつ菜が歩夢に“与えている”だけで、歩夢はせつ菜になにも与えてないんです。1期3話で一度はスクールアイドルを諦めたせつ菜を助けたのは侑ちゃんでしたし。つまり「せつ菜→歩夢」の関係はあったんですが、「歩夢→せつ菜」はないという一方的な関係だったんです(また矢印図式かよ笑)。

 

そんなタイミングでのこれでした。

「歩夢→菜々(せつ菜)」ですよね。この瞬間、個人的には完全に補完されたというか、最後のピースがはまったというか、そんな感覚がしてめっちゃ気持ちよかったんです。こういった理由で私にとって激アツシーンだったんです。

せつ菜が言った言葉が歩夢を通して菜々に帰ってきてるのも面白いですよね。こう考えると優木せつ菜って最強ですね。

菜々とせつ菜って同一人物なのに、「始まったのなら貫くのみです!」って自分で考えられなかったのかな?ってのはちょっと思った人もいたかもしれません。けど人間、やっぱり切羽詰まってるときは冷静に考えられないし、意外と自分のことって見えてなかったりしますよね。こういう話はQU4RTZのところでもありました。同好会のみんなのおかげで再び前を向けてよかったです。虹ヶ咲っていいな、ラブライブっていいな、青春っぽくていいなと思いました。

 

正体明かした理由

もうちょっとせっちゃんの話をしたいです。

6話初見でよくわからなかったのが、なんでわざわざ正体を明かしたのかってとこです。それを知るためにはなぜいままで正体を隠してきたのかを知る必要があります。私としては、せつ菜が今までスクールアイドルをやっていることを隠してきたのは、生徒会長とスクールアイドルの2つの「大好き」を守りたかったからだと思ってます。生徒会長は菜々さんのやりたいことの1つです。1期で期待されるのは嫌いじゃない的な事言ってたし。けれどスクールアイドルなんていう浮ついたものをしていたら、生徒会長としての仕事を果たせないと思われると考えていたんじゃないでしょうか。親や周りの生徒(生徒会やクラスメイトなど)の期待を裏切りたくなかったんだと思います。責任感の強い子ですもん。

これはスクスタの話ですが、生徒会長をしていればスクールアイドルの活動で帰るのが遅くなっても親に許してもらえる的な事も言ってた気がします。

さいごのビデオメッセージ(?)のシーンでこういってます。

私自身も今回の出来事から、

自分を支えてくれる人たちとのつながりを

再認識することができました。

皆さんの「大好き」な気持ち、その全部が私を助けてくれて

それを感じて感謝するたびに、

もう今の私は「大好き」を隠す必要はないんだって気づくことができました。

正体を明かした理由はこの通りだと思います。文化祭、スクールアイドルフェスティバルの合同開催を成功させたいという、これに関わったすべての人のやりたいという気持ち、「大好き」な気持ちを感じて、自分も「大好き」な気持ちに正直になろうと思ったんだと思います。しかし、ひねくれた考えの私はどうしてもこれだけだと腑に落ちなかったんですよね。それで6話を何度も見ているうちに、栞子にせつ菜の正体がバレるシーンの栞子の言葉が本当に大事だったとわかりました。

私は会長が学園のためにたくさん貢献されてきたことも

せつ菜さんがスクールアイドルとして人気を獲得していることも知っています。

どちらにも適性があって、皆さんを幸せにできている。

その邪魔をする理由などありません。

これって彼女がずっとほしかった言葉だと思います。バレてはいけない人にバレてしまったけど、その人に2つの「大好き」が認められた瞬間でした。

ここの菜々(せつ菜)からは本当に安堵と喜びを感じます。

私はこのシーンが正体を明かす本当のきっかけだと思ってます。

栞子の言葉

文化祭・SIFへの準備で「大好き」に対して正直になってもいいんじゃないかと思う

母親に告白して、スクールアイドルを認めてもらえる。

全校生徒に告白

 

という流れかなと。完璧だ、このアニメ。

 

ユニット回の意味

ここまでアニガサキ2期の2~5話ではユニット回をやってきました。この理由を考えたときに、メタ的に言っちゃうと全員分の個人回を展開できそうになかったっていうのはあると思います。けど私はどうしてもアニメの中で納得いく理由が欲しいんです。

アニメの中での意味としては、やはりランジュとの対比という役割だと思います。ユニットってソロだと結成できないものです。虹ヶ咲は基本ソロで活動しますが、このユニットは同好会だからこそできたものです。完全にソロのランジュにはできないですね。「ランジュ⇔同好会」という対立です。

余談ですけどアニガサキって対比構造とかめちゃめちゃでてきます。因果関係もすごいしっかりしてること多いです。だからセンター現代文に乗せてもいいくらいの、国語アニメなんですよね。受験生時代に現代文の林先生から1番最初に教わったことがあります。それは「文章というのは基本的に、類比・対比・因果という3要素で構成されている。」ということです。この3要素に注目して読むとマジで文章の構成とか筆者の言いたいことが見えてきます。アニガサキはしっかりしたアニメなので、同様に類似・対立・因果なんかに注目してみてみると、製作陣の伝えたい事とか分かってきて面白い気がします。

話を戻します。これまでユニット回はQU4RTZ、DiverDiva、A・ZU・NAって順番でやってきました。それぞれ違うテーマを持ってます。全ユニットがランジュとの対比を表しているんですが、完全にソロのランジュには無いものをそれぞれ表しています。QU4RTZは仲間、DDはライバル。ここはけっこう分かりやすかったと思います。じゃあA・ZU・NAは?って話なんですが、ズバリ「自由」です。5話で何度も出てきたので、思い当たるかとは思います。けど自由ってすごく難しいテーマです。ランジュが自由じゃないのかと言われるとそういうわけでも無いでしょうし。どういう意味での自由なのかって考える必要があります。

例えば虹ヶ咲でのソロアイドルの場合、自分のやりたいこと好きなことを表現するので4th以外は基本的に一貫して自分の“色”に染まった曲でした(ここでの“色”というのはそれぞれの個性、アイデンティティみたいなものだと思っていただければ)。けれどそれは逆に言えば曲のテーマがある程度固定されてしまうということです。ランジュちゃんのEutopiaはたしかにすごいんですけど、独りでやっている限り自分の“色”という枠に囚われ続けます。対してA・ZU・NAは七変化ユニットです。3人の“色”が自由に組み合わさることで、様々な新しい“色”を生み出すことができます。つまりA・ZU・NAのテーマとなった「自由」っていうのは、多様化の可能性という意味での自由だと思います。

これらの対比要素が今後の展開にどうつながっていくの気になりますね。

 

「Infinity! Our wings!!」

さいごに挿入歌について。

この曲、なかなか歌詞が面白いんですよ。まだ正式な歌詞は出てないですけど、YoutubeのMV動画のコメント欄とかに書いてあるので気になった人は見てみてください。

全体的に言っていることとしては、「この世界は無限の可能性に満ち溢れているから、いろいろ考えこんで心を閉ざしてないで、やりたいことはとにかくやってみよう!」って感じです(笑)。本当にざっくりとですが。

歌詞を見ながらこの曲を聞いていて気付いたことがあるんです。この3人って全員ヒロインっぽいっていう共通点はあるんですけど、本当にそれぐらいで、あとはバラバラじゃないですか。けど新しくある共通点に気づきました。それは3人とももともと、自分の「大好き」を隠していたということです。

例えば1期の1話で歩夢はピンクとかかわいいものが好きといっていたんですが、子供っぽいからという理由で諦めていました。スクールアイドルもそうです。せつ菜のライブに感銘を受けてスクールアイドルに興味を持っていましたが、最初は侑ちゃんに隠していました。

しずくは言わずもがなです。1期8話をご覧いただいていれば分かると思います。

歩夢は1期1話、しずくは1期8話、そしてせつ菜はこの2期6話で自分の「大好き」を打ち明けることができました。ようやくA・ZU・NA全員がさらけ出せたわけですね。そんな3人が歌ったからこそ、「Infinity! Our wings!!」の歌詞にすごい説得力が増していると思いました。

 

 

こんな感じで終わろうと思います。

たぶんいないと思うけどここまで読んでくれた方いたらありがとうございます(笑)。書いているうちにどんどん書きたいことが増えてきてなかなかの分量になってしまいました。本当は5話と6話の関連性(主に即興劇と6話のせつぽむ)のことにも触れたかったんですけど、結構長くなってしまったし、なんかもう7話始まりそうなのでここまでにしておきます。

また気が向いたらこっちになんか書こうと思うのでよかったら読んでください。

 

 

余談

綾小路姫乃とかいう女面白すぎる。

 

余談多すぎた。